
どうもタスです。
長年生きていると、集中しなければならない場面に沢山出会います。
それは、試験や資格勉強、読書、記事の執筆からスポーツ、仕事、会話、恋愛等々、枚挙に暇がないですよね。
それぞれ、行為によっては集中する度合いが異なりますが、ここ一番に集中したい場合に集中できるかどうかは、日頃どれだけ集中する機会を得ているかどうかで決まると思っています。
つまり、日頃から集中することを心掛けている人は、いざという時にも集中しやすい体になるということです。
そう考えると、日頃から集中することを意識してみようと思いませんか?
そこで今回は、集中するための15の方法を具体的にお伝えします。
数が多いので全てこなそうとはせず、この中からいくつかでも意識して取り組むことで体に集中スイッチを設置しましょう!
この記事の目次
誘惑になりそうなものを避ける(物理的に離す)
誰もが誘惑として挙げるテレビやネットサーフィン、SNS等、気がそっちに行ってしまいそうなものは端から排除しましょう。
スマホの電源を切りましょうとまでは言わないですが、手に取ることを止めることは実践できると思います。
テレビだって見たい番組は録画して別の機会に見るようにするとか、作業に関わらないものは別なスケジュールを取るようにしましょう。
さらに、誘惑は遊びや娯楽だけに限らず、仕事でいうとメール等の細々したことも無視するようにしましょう。
「気を散らせない」ことが重要で、他に関心が行かないようにできれば集中への道は大体開かれたと思って良いと思います。
静かな環境に身を置く(逆に雑音が好きな人もいるかも)
私は無音が最も集中できます。
常に頭の中で自分が色々話している(考えている)ので、雑音が入ると「雑音と会話してしまう」んです。
そうすると「気が散る」ことになってしまうので、できるだけ静かな環境で一つのことについて考えられるのがベストです。
気が散らない環境を作るという意味では、誘惑になりそうなものを避けると同じ意味を持ちますが、前者は物理的に避けることを意味しており、こちらは心理的に気が行くものを避けることを意味しています。
ただし、雑音があった方が落ち着いて集中できるという人もいるため、本人に合う環境を選択することが大事かと思います。
私も一人で暮らしている訳では無いので、デキれば雑音の中でも集中できる体質になりたいとは思っています。
作業のことで頭をいっぱいにする
集中するということは没頭するに近いことであると言えますが、没頭するという言葉は「頭を没する」と書くように「一つの事に熱中すること」という意味があります。
そのためには気が散らない環境作りも大切ですが、主体的に「今はこの作業をするんだ」と自分に言い聞かせることが大事だと思います。
また、何事も「楽しさを探す」ことがとても重要だと思っていて、これができる人は集中できやすいことが多い感覚を受けています。
子供の頃は、遊ぶ時間が経つのはとても早かった印象があります。
それは何より没頭するくらい楽しかったからであり、それにより「時間を忘れるくらい集中している」状態だったからに他なりません。
集中できそうにないときでも始めてみる
「集中できないからやらない」ではなく、「やることで集中できた」ってことを体験したことはないでしょうか?
自分の思いこみで機会損失するのではなく、とりあえず何事も行動と言われているように実行することで結果的に集中できることがあるのです。
「重い腰を上げる」とか、行動のキッカケを掴まず、始動が遅いことを表す慣用句が多いのは、如何にそれが難しいということが表れている良い例ではないかと思います。
なので、腰はいつでも軽くして置き、思い立ったら行動して集中できる機会を逃さないようにしましょう。
時計等の進捗具合は無視する
作業をしている最中は、どのくらい時間が経ったかな?どのくらい進んだかな?なんて気になってしまうものです。
けれど、それを気にしだすことで時間や作業量に「気が散って」しまい、本末転倒になってしまいます。
そのため、時間を気にして時計を見ないことや、参考書や読書の際にページを見ないこと、説いた問題数を数えること等は極力止めてしまいましょう。
目の前の作業にだけ集中すれば、自ずと時間も経つし、ページも重ねれるし、問題数もこなしていると思います。
時間に余裕を持って取り組む
「早く終わらせるために集中する」ということとは真逆の意味になりますが、「集中するため時間に余裕を持つ」ことで精神的に余裕ができて結果的に集中することができます。
それにより、作業を早く終わらせることになり好循環が生じます。
余裕を持つことは集中することだけに限らず、様々なことに副次的メリットをもたらすと言えるため、スケジューリングには必要不可欠な要素になります。
作業にメリハリをつけて効率化する
どんな作業でも常に緊張状態はしんどいし、そもそも不可能です。
人間の集中力の持続時間には諸説ありますが、1時間も持たないと言われていることが多いですよね。
休憩も取り入れて良いし、何なら寝ころびながら読書したって良い。
常に集中することよりも、メリハリをつけて集中する回数を増やすことの方が効率的に作業することができると思います。
あまりに集中できなかったら作業を変える
何事も諦めが肝心。
集中しようとするあまり、手段が目的にすり替わってしまうことがないようにしましょう。
あくまで目的は作業を行うことなので、あまりにも集中できなければ他の作業に変えたり、もっと言うと作業自体を止めても良いかもしれません。
リフレッシュして再び作業を再開することで、没頭する機会を得られる可能性は高まります。
集中できた際には褒美をあげる
私はこの方法をあまりお勧めしないけれど、自己に報酬を与えることを決めておくことで取り組む意欲が湧き、最後までやりきることができると言われている。
特に、脳にはそういう作用があるからだと言われている。
私の場合は、自分にプラスになると思う作業しかしないため、行っている行為こそが報酬になります。そのため、敢えて頑張った後の褒美を設けていないのです。
この記事も書くことで自分の思考の整理になるし、そういう知識は血肉になるって考えたら、やる価値があるからそこまで苦でもないと思うんです。
そういう意味で、ポジティブ思考は集中しやすいと言えるかもしれません。
達成感を味合わうために小さなことから始める
集中することで与える最大の褒美は、達成感ではないかと思っています。
「知らないことを知った。できなかったことができた。思ったより前進した。」という無形報酬は、何よりも幸福感を与えてくれます。
お金では買えない幸福感を味わうことで、次回の活力にも繋がります。
運動するのめんどくさいけど、結局運動したら気持ち良かった。なんていう事例はザラにありますよね。
そのためには、敢えて小さなかことから始めることをおススメします。小さな達成感をコツコツを味わうことで、心身ともに充実し、且つ達成してきたことにより力も付いてより難易度の高いことに取り組めるようになります。
ストイックな人は、こういう考え方が上手いのではないかとさえ思ってしまいます。
お腹を満腹にしない
食事後に満腹になると眠くなる体験をしたことがある人は大多数だと思いますが、これが集中することの大敵になります。
むしろ、作業をする気力さえ奪ってしまうため、作業予定がある際は満腹にならないように食事のボリュームを調整しましょう。
ただし、空腹状態でいることも集中力を欠く要因になるため、せいぜいお腹6~7分目くらいが丁度良い気がしています。
嗜好品の摂取をルーティン化する
また食事ネタですが、作業する際にルーティンになるものがあると集中するためのスイッチ代わりになる等、入り易くなります。
例えば、私の場合はガムを食べたり、コーヒーを飲んでいます。
そうすることで、コーヒーと集中が紐付いて、コーヒーを飲むことによって集中モードになりやすいという体質になってきます。
趣向品を摂取しなければならないというわけではないので、何か集中するためだったり、集中している際に行うルーティンを設けておくと集中化に役立ちます。
TODOの断捨離を大事にする
やりたいこと、やろうと思っていること、できればやることなど、重要度や緊急度によってTODOを整理している人がいるかと思いますが、とにかくTODOは溜め過ぎないようにしましょう。
溜めることで逆にそれに頭や気を遣い、余計に集中できなくなります。
まさに「気が散る」状態になるため、モットーは「simple is the best.」でいましょう。
人間、マルチタスクよりシングルタスクの方が効率が良いと言われているように、TODOはシンプルにするために捨てることを意識しましょう。
どうしても捨てられなければ、集中する時間とは隔離して別個に時間を取ることを意識した方が良いですね。
天才や偉人の逸話・名言を心に留める
誰でもタメになる言葉や好きな偉人、尊敬する有名人はいるのではないかと思います。
そして、そう思う理由も憧れや尊敬の念から羨望の気持ちを持ち、そういう人になりたいと思うことが多いのではないかと感じます。
そういった人の言葉や逸話はとても重量感があり、思い出すだけで自分を後押ししてくれるやる気スイッチ的な効果があります。
そういったことが無い人は、自分が好きなこと取り組んでいることでトップにいる人の伝記や自叙伝等の関連本を読んでみることをおススメします。
あくまで集中するための補助剤みたいなものですが、心の支えになりとても効果があります。
体調を良好に保つことを心掛ける
当たり前と言えばそうで、体調が崩れていては集中も何もありません。
風邪引いちゃうとか、二日酔いで具合悪いとかは問題外ですが、特に、睡魔は集中を妨げる大敵中の大敵なので、睡眠を充分に取ることを怠ってはいけません。
集中の質が全く異なることになるため、結局、休憩入れた方が良い事態になることでしょう。
体が資本というように、健康でなければ何事もできないことは承知の事実であるため、ベストコンディションに管理することを心掛けましょう。
まとめ
今回は、集中するための15の方法をお伝えしました。
最初にも言いましたが、これを一気にこなそうと思うと一気に萎えます(笑)
なので、チャレンジしてみたいことやできそうなことを数点拾い上げ、行ってみて下さい。
集中スイッチを作ることができれば、何事も楽しくなること請け合い!
私も引き続き集中するための努力を怠らないようにしたいと思います。