どうもタスです。 面白かった。先に言っておくけれど、本当に内田樹さんの本は面白い。武田鉄矢さんが熱心になる気持ちも分かる。今回も新書大賞から選定した本を読了した。日本人論とでも言える内容で、まさに私達を見る見つめ直す本で…
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【書評】ルポ貧困大国アメリカ[新自由主義の自由は本当か?]
どうもタスです。 前回に引き続き、今回も新書大賞を受賞した本を読んだ。本書に出てくる話はとても非現実的に感じるが、実はタイトルどおり、どれもが背筋が凍りそうになるリアリティある実話なのである。 そしてそれは、本の後半に書…
続きを読む【書評】左翼と右翼[歴史を追うことで理解する政治思想]
どうもタスです。 「右翼とか左翼ってなに?原点はフランス革命で、〇〇で××なんだけど、、、で、左翼と右翼とか左、右って今で言う何なの?」これ、まさに私の疑問である。正直、よく分からない。というより、多義的過ぎて、その本質…
続きを読む【書評】731[2冊の大学ノートから見えた戦後GHQとの闇]
どうもタスです。 表紙が暗い。そして、2冊の大学ノートがボンヤリと写っている。本書の内容はまさにこの表紙そのものである。731部隊。インターネットで調べると、なんともおぞましい非人道的な内容が。しかし、それだけで終わる本…
続きを読む【書評】国家の命運[交渉事は「ロジック」が最も大事]
どうもタスです。 「国家の罠」に「ザ・ペニンシュラ・クエスチョン」と外交的内容が続いていて、今回もまた外交。むしろ、今までで一番外交的な内容になっている。その理由は、元外務事務次官である著者が外交官を担ってきた経験を十分…
続きを読む【書評】ザ・ペニンシュラ・クエスチョン(上・下)[六者協議の複雑怪奇]
どうもタスです。 上下巻合わせて840ページもある大作を読み、充実した気持ちになっている。それと共に、外交、とりわけ首脳レベルでの外交の難しさを痛感した。本書のタイトルにもあるペニンシュラがこれほどまでにも強敵であるとは…
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