どうもタスです。 「ゼロリスク」この言葉は昨今のコロナ禍の影響からか、聞くことの多くなった言葉のうちの一つとなった。私は「リスクをゼロにしよう」というより、「リスクはゼロにはできない」という趣旨の中でよく聞く印象である。…
続きを読む科学
【読書メモ】宇宙は何でできているのか[宇宙の始まりから運命まで]
どうもタスです。 今回も新書大賞から1冊選定。自然科学?宇宙科学?科学のそして人類の究極的問いへの挑戦をしている著者からの1冊を読了しました。ロマンがある題目だけれど、論理を読むと(入門だけど)緻密で忍耐強い世界の科学者…
続きを読む【書評】哲学入門[ありそでなさそでやっぱりあるもの]
どうもタスです。 「哲学」にはどういうイメージが湧くだろうか?そもそも哲学とは何のことだろうか? 現代では、哲学という言葉よりか「哲学的」という形容詞的な使われ方の方が多いような気がする。結局、私は理解していない。という…
続きを読む【書評】マリス博士の奇想天外な人生[飄々とした人生は憧憬の的]
どうもタスです。 現在のコロナ禍で注目を浴びているのはワクチンだけれど、ワクチンが開発され普及される前は「PCR検査」が注目されていた。理由は、PCR検査を行うことで新型コロナウイルスに感染しているかどうかがある程度信憑…
続きを読む【書評】細胞の中の分子生物学[細胞内で働く巧妙なメカニズム]
どうもタスです。 「ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊」で立花隆氏による以下のような話があった。 アメリカの大学では文系、理系問わず、分子生物学が必修になっていますから学生がみんな読んでいます。 そこで紹介されて…
続きを読む【書評】完全なる証明 100万ドルを拒否した天才数学者
どうもタスです。 「この世の中に天才はいると思いますか?」そう質問されたらどう答えるだろうか?私も答えに窮するうちの一人なのだけれど、本書を読んで改めて認識した。Yesであると。本書は生存している天才数学者の生涯(生存し…
続きを読む【書評】解剖男[遺体科学への強い愛情と解剖学]
どうもタスです。 本書の第一印象は、著者の写真が強烈なことである。なぜこの写真を使ったのか。読み進めるうちに分かったことなのだけれど、もう少し軟らかい笑顔の写真はなかったのかというツッコミから始まったのである。ネット上に…
続きを読む【書評】30歳からの「東大脳」のつくり方[脳に良い数多の習慣]
どうもタスです。 引越しの際に昔読了した本が沢山出てきたのだが、その中で再度読んでみようと思った本を紹介する。再度読んでみようと思った理由は、新書であることと、厚さも手頃であること、タイトルが挑発的であることである。 そ…
続きを読む【書評】脱「ひとり勝ち」文明論[明るい未来に一石を投じる新技術]
どうもタスです。 数年前に、レンタカーでハイブリッド車を借りて九州を旅行したのですが、とっても乗り心地が良くて驚いたのを覚えています。静音で燃費も良い、気付けば運転手以外は寝ちゃっているという状況でした。時は経ち、今では…
続きを読む【書評】未来予測を嗤え![よりよい人生を過ごすための指南書]
どうもタスです。 【書評】不透明な時代を見抜く「統計思考学」[見える世界を変えていこう]の著者である神永氏と、その著書に太鼓判を押していた小飼弾氏による対談本、副題の「予測より大事なものは、これだ!」が示すとおり、本書に…
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