
どうもタスです。
アルバイトはしたことありますか?
僕も今考えれば沢山アルバイトの経験があります。
結局、大学生から大学院生まで、職種は変えながらもずーっとアルバイトは続けました。
その中でも、最も自分に合っていたのは「深夜のコンビニ」でした。
なぜなら、僕は接客にとっても苦手意識があり、しかも深夜業務が良いなーって思っていたのでとてもピッタリなアルバイトでした。
ということで、今回は「深夜のコンビニアルバイト」についてお話ししたいと思います。
はじめに僕のアルバイト経験歴について
始めてアルバイトしたのが高校生の時で、確か引っ越し屋さんで本当に激務でしたね。
一日に3~4件の引っ越し作業をしていました。
しかも、常務がパンチパーマで社長もスキンで、しかも丸太のような腕をしていて、どう見てもヤ〇ザじゃん…って思える怖い人たちが沢山いた会社でした。
それから大学生までアルバイトはせず、次に働いたのは焼肉屋さんのホール業務でした。
とにかく接客に苦手意識を持ちまくっていたので、克服しようと思い働いてみました。
結果的に、5日で辞めてしまいました。。。
今思えばなんてことないじゃん…って思えるような接客業も、当時は本当に辛かったんです。
自分を変えようにも失敗しましたね。。
で、少々月日が経った後にチャレンジしたのが深夜のコンビニアルバイトです。
僕は、大学生から大学院生(前期)までの6年間で、3~4年もの間、深夜のコンビニアルバイトをしました。
最初はローソンで、次がサンクスで働きました。
なので、今でもある程度の知識は覚えていますし、それを皆さんに伝えたいなと思ってこの記事を書いています。
深夜のコンビニは好き/嫌いが二極化するかも
深夜のコンビニアルバイトは、「メチャメチャ楽じゃん!深夜のコンビニは最高!」のような良いという意見と、「深夜業務なんて眠くてやってられない…」のような悪いという意見の二極化になっているような気がします。
そのため、次からお話しするメリット/デメリットを考慮して、働いてみるかどうか検討することをおススメします。
ただし、僕は「深夜のコンビニアルバイトは狙い目」だと思えるくらい働いて良かったなと思うので、メリットの方が強いです(笑)
深夜のコンビニバイトのメリット
では、まずはメリットをお話しします。
一つ一つが狙い目である理由です。
基本的に業務は楽チン
これに尽きるかなって思います。
週に一度の新商品発売の日があって、その日の商品陳列は大変ですが、それ以外だと、
- 商品の整理(棚が空いていたら商品を出したり、並び替えたり)
- 店内の掃除
- カウンターフーズの掃除と商品投入(中華マンの機械、揚げ物の機械、おでんの機械など)
- 商品の補充(飲み物は冷蔵庫に入ってやります)
- レジ業務
- 発注作業(任せられたら)
というように、結構単調な作業が多いです。
深夜帯は客が少ないため接客が苦手でも問題なし
朝や日中とは違い、客数は少ないです(立地にもよりますが)。
なので黙々とやる作業をしている時間の方が長いです。
これが日中や夕方とかになると接客時間の方が多くなる可能性があります。
なので、接客業に苦手意識を持っていた僕でも問題なくこなせました。
最初は緊張しましたがすぐに慣れましたし、逆にその後にやったアルバイトは接客業すら選択肢に入るほど成長しました。
なので、接客業に苦手意識を持っている人は、先ずは深夜のコンビニから始めてはいかがでしょうか。
ただ、朝になると通勤の方がチラホラ来店するようになります。
その時ばかりは長蛇の列になって焦ることもありますが、淡々とこなせば良いのでアドリブは少なめです。
特に、土方のお兄さんたちは見た目に反してとってもフレンドリーで良い人たちばかりでした。
これは深夜のコンビニ業あるあるではないでしょうか。
レジ裏の待機部屋で長い時間の休憩を取れる
一通り仕事を終え、お客さんも来なくなる時間帯になったら、待機部屋でかなり自由な時間を使えます。
その時は、その日一緒に勤務する人と会話したり、好きな本を読んだり、食事をしたりとマッタリ気味になります(笑)
休憩も兼ねてますが、深夜のコンビニ勤務はそれが大きいと思います。
待機室はコンビニ店内のように放送がかかるわけでもないですし、集中しなければならない作業もできますよ。
バイト代は深夜料金が適用されるため日中業務より稼げる
深夜業務(22時~翌朝5時)は、通常時給より25%アップした賃金が支給されます。
例えば、時給が1,000円の場合、深夜帯は1,250円も貰えるんです。
その例だと、深夜帯で4時間働いたら5,000円になるので、1時間分得したことになりますよね。
そういう意味でも深夜帯のアルバイトは得ですね!
発注業務も任せて貰えるため勉強になる
お店というか店長によりますが、発注業務を任せてもらえることがあります。
それは、長年働いているとか他の要素も関係しますけど、発注業務ができるようになると、お店の情報を色々見せてもらえるようになります。
どの商品が、いつ、どの客層に、どのくらい売れたのか。
という情報が見れるので、これが意外と楽しいです。
「へぇー、こんな商品が…」とか勉強にもなります。
将来働きたい職種によっては、こういう経験をしておくのも良いかもしれませんね!
そういう情報を参考に売れ行き予想を分析して、発注業務を行います。
廃棄商品がもらえるので食費が浮いて助かる!!
僕は大学に進学してから一人暮らしだったので、これが一番の大きなメリットでした。
廃棄というのは、「賞味期限より少し前に売り場から商品を撤退する」ことを言います。
何がメリットなのかというと、お弁当やカウンターフーズ、さらにはおでん等も廃棄時間が設定されているので、その時間が来たら売り場から撤退します。
そして、撤退した商品は結局捨てることになるので、休憩時間に食べても良いし、「持って帰りたかったらどうぞ」ってなもんなんです。
とにかく食費は浮きましたね。
お店によっては廃棄を持ち帰ってはいけないというルールもあるようですが、僕が働いたお店は、二店舗ともに持ち帰りオッケーでした。
おでんも持ち帰りオッケーだったので、次の日が休みであればビールを買って帰って、おでんをつまみに晩酌してから寝てましたね。
再度言いますが、本当、廃棄弁当がもらえるのは最大のメリットでした。
深夜のコンビニバイトのデメリット
では、次はデメリットについてお話しします。
デメリットの個数はメリットとさほど変わりないですが、圧倒的にメリットの方が強いです。
言うなら…、程度になるので、眉間にシワを寄せて見なくても大丈夫です(^-^;
新商品の日の商品陳列が重労働
コンビニは、週に一度「新商品の発売日」を設けています。
お弁当や日配品、デザートやお菓子などコンビニの商品の全てに新しい商品を入荷する日が週に一度あるのです。
新商品を発売するということで、商品入荷も気合が入るのか通常日の倍くらいの量が入荷されます。
特に多い日なんかは、棚の陳列を事前に整理し決めておかないと、上手く陳列できるかどうかも分からないというくらいです。
なので、大抵、新商品の日はみんな勤務するのを嫌がります(笑)
僕も例外なく嫌でした。。。
けれど、毎回逃げるわけにもいかないので、月に最低一度はローテーションで勤務していました。
田舎のお店だと夏は虫が厄介
特に田舎に多い、山道にあるお店や公園沿いなど、夜になると大量に虫が発生するお店があります。
店外ならまだしも、店内まで大量の虫がいるお店も見たことがあります。
僕の勤務したお店は店内までは入ってきませんでしたが、外のガラスには大量にへばりついていました。
朝方、ホースで水を大量に掛けて、洗い流していました。。。
気持ち悪かったです。。。
立地によっては客層が酷い
僕は二店舗で働いたのですが、そのうちの一店舗は学生街でした。
というか、僕が通っていた大学の近くだったのですが、夜は酔っ払った学生が来店することがありました。
たまに裏まで入ってくる輩までいて、そういう時はちょっと大変でした。。
というか面倒くさかったです。。。
店内で立ち読みするくらいなら全然いいのですが、絡んでくるような客はちょっと遠慮してほしいと思っていましたね。
なので、飲み屋街にあるコンビニも要注意だと思います。
立地を考慮して勤務先を検討した方が良いと思います。
学生は勉強との両立が大変
学生は日中は講義があります。
もちろん、本業が勉強なのでおろそかにはできません。
とは言っても、出席して普通に授業を聞いていれば単位を落とすことはないでしょう(たぶん…)。
ですが、深夜のコンビニアルバイトで朝まで働いて、そのまま授業となると睡魔との戦いになります。
これは意外とキツイです。
3・4年次や院生になると、複数で取り組む授業や研究などでなければ、自分で柔軟にスケジュールを立てれるので調整できます。
講義がビッシリ入る1・2年次は大変かもしれませんね。
勤務が一人体制の店舗は止めた方が良い
一人というのは気を遣わないですし、自分のペースで仕事できるので良いことだなと思います。
しかし、コンビニって意外と強盗が入ったり、酔っ払いに絡まれたり、事件性が高いですよね。
僕は超特殊だと思いますが、精神病を患ったお客さんが来て大変な思いをしたことがあります。
警察沙汰になりました。
二人体制なのでまだ良かったのですが、これが一人だと思うとちょっと怖すぎたなと…
深夜ということもあるので、必ず二人以上の体制で仕事が行える店舗を強くおススメします。
まとめ
今回は、「深夜のコンビニアルバイト」についてお話ししました。
良いなと思えましたか?それとも、やっぱり合わないなと思いましたか?
合わないなと思ったら辞めれば良いだけなので、一度働いてみても良いかもしれません。
ちょっと適当かもしれませんが、それくらいの気持ちで良いと思いますよ。