
どうもタスです。
Excelは仕事で毎日使っていて、とても重宝しています。
とにかく汎用的に使えて、工夫次第でどんな資料でも作成できてしまうんですよね。
そこで、自分もExcelを勉強し、さらにその結果を読者の方々にフィードバックできれば良いなと思い、この記事を書いています。
なお、説明するExcelのバージョンは2016です。
この記事の目次
最も推奨する列幅を変更する方法 マウスで変更する方法
僕が最も推奨する列幅を変更する方法は、列見出しをクリックし、目的の列幅までドラッグすることで設定する方法です。
任意の列の列幅を変更
① 列見出しをクリックします。
② 選択した列見出しの右の境界をクリックし、そのまま右にドラッグします。
そうすると、列幅がどんどん広がっていくので、目的の幅になったらドロップします。
③ ドロップすると列幅が変更されました。
メチャクチャ簡単じゃないですか?
ドラッグ&ドロップすることで、直観的に列幅を調整するときに便利な方法です。
なお、複数列の列幅を同時に変更する場合は、まずは以下の方法で複数列を選択状態にします。
- 任意の列の列見出しをクリックし、その後に「Shiftキー」を押下しながら矢印キーを押すことで複数列を選択する。
- 「Ctrlキー」を押下しながら、列幅を変更したい複数列の列見出しを順にクリックする。
選択状態にした後に、選択状態のうちのどれか1つの列に対して、②、③を行うと、複数列の列幅の変更ができます。
シートの全列の列幅を変更
① シートの全列を選択状態にする。
まずは全列を選択状態にします。
シートの左上(A列と1行目の間)にグレーの三角が表示されているので、そこをクリックします。
そうすることで、シートの全列が選択状態になります。
② 選択した列見出しの右の境界をクリックし、そのまま右にドラッグします。
これは任意の列の列幅を変更した場合と同じ方法になります。
全列の列幅変更時は、全列が選択状態であれば、どの列の列見出しに行っても構いません。
③ ドロップすることで全列の列幅が変更されました。
最も推奨する列幅を変更する方法 列幅指定で変更する方法
今度の方法は、列見出しを右クリックし、列幅を数値で指定することで変更する方法です。
任意の列の列幅を変更
① 任意の列の列見出しを右クリックし、「列の幅」をクリックする。
② 列幅を指定するダイアログが表示されるので、列幅を入力し、OKボタンをクリックする。
③ 列幅が広がりました。
この方法は、先ほどのマウスで列幅を指定する際に手振れなどで微妙な調整ができない場合に、少しずつ数値を変更して調整すると微調整が可能になります。
マウスで行う方法と両立して変更することで、目的のサイズに変更することが可能です。
シートの全列の列幅を変更
① シートの全列を選択状態にする。
これは、マウスで行う方法と同様に、シートの左上(A列と1行目の間)に表示されているグレーの三角をクリックして、全列選択状態にします。
あとは、任意の列の列幅の変更と同様の操作を行うことで、全列に対して一括で列幅を指定できます。
最も推奨する行の高さを変更する方法
これは、列幅を変更する方法を行に置き換えて行えば良いだけです。
マウスで行う際は、行の見出しの下の境界をドラッグ&ドロップしながら調整します。
また、行の高さを数値で指定して変更する際は、以下の通りに行います(基本的な操作は、列幅を変更する方法と同様です)。
① 任意の行の行見出しを右クリックし、「行の高さ」をクリックする。
② 行の高さを指定するダイアログが表示されるので、行の高さを入力し、OKボタンをクリックする。
③ 行の高さが高くなりました。
まとめ
Excel2016で、列幅と行の高さを変更する方法を紹介しました。
マウスで行う方法と数値指定で行う方法の両者を使い分けることで、細かな調整も可能になります。
列幅や行の高さを微調整することで、資料の作成方法の幅も広がりますので、色々試してみて下さい。
なお、他にも列幅や行の高さを変更する方法は沢山ありますので、以下のページも見てみて下さい。