情報処理技術者試験に合格するための3つのステップ【IT資格取得者必見】

情報処理技術者試験に合格するための3ステップ【IT資格取得者必見】
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どうもタスです。

IT系の資格取得を目的とする人にとって、情報処理技術者試験を知らない者はいないと思います。情報処理技術者試験はIT系資格の中で唯一国家資格のため、知名度も大きく、それゆえ取得することにより様々なメリットを享受できます。

そこで今回は、情報処理技術者試験はどうやったら合格できるのか?また、合格するための近道は無いのか?その辺をお伝えしたいと思います。ちなみに私は、情報処理技術者試験を3つ取得しました。

  • 初級システムアドミニストレータ(現在は廃止)
  • 応用情報技術者試験
  • 情報処理安全確保支援士

その実体験を活かしてお話しできればと思います。

 

先に結論を

情報処理技術者試験に合格するための3ステップ【IT資格取得者必見】

先に結論を言うと、「急がば回れ」です。合格するための近道はありません。要は、勉強すれば誰でも合格可能ですと言いたいです。私は、同一試験区分に複数回挑戦したり(情報処理安全確保支援士は2回受けた)、他の試験区分にも挑戦し、不合格となりましたが、それは結局勉強が足りていなかっただけのこと。

受験した試験の難易度がたまたま高かったという不運はあるかもしれませんが、基本的に勉強を怠らなければまず間違いなく合格できます。では、どんな勉強をすれば合格できるの?という部分は以降を見て頂ければ理解できるかと思います。本記事では、合格までのステップを3つに分けてお伝えします。

 

情報処理技術者試験を簡単に説明します

wikipediaでは、以下の説明になっています。

情報処理技術者試験は、情報処理の促進に関する法律(昭和45年法律第90号)の規定に基づき、経済産業大臣が実施する情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するため、情報処理に関して必要な知識及び技能を問う、日本の国家試験である。
4段階のレベルに分類され、12の試験区分から構成される。また、諸外国の同様の国家試験との相互認証を行っている。

資格試験はIPA(情報処理推進機構)が運営しており、上述のとおり12試験区分から構成されています。試験の難易度は1~4に設定されており、4はいわゆる高度試験と呼ばれています。

情報処理技術者試験に合格するための3ステップ【IT資格取得者必見】

— wikipedia —

 

また、諸外国の同様の国家試験との相互認証を行っており、以下の国及び試験が対象になっています(これは知らなかった。。)。

情報処理技術者試験に合格するための3ステップ【IT資格取得者必見】

— wikipedia —

 

試験内容は試験区分によって異なるため省きますが、ITパスポート以外の試験は、午前に四肢択一問題と午後に記述式試験を行います。圧倒的に午後問題が難しいです。

 

資格取得のメリット

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メリットは人それぞれで、ざっと上げると以下の内容かなと思います。

  1. 勤務先で資格手当や報奨金が出る
  2. 自己研鑽のため
  3. 自分の実力を対外的に示せる

1.は勤務先によりますが、給与が上がる一因になります(私の勤め先では無いです。。。)。この制度を導入している企業にお勤めの方は最もモチベーションが上がる理由なのではないでしょうか。

私は主に2.なのですが、仕事をしていると「スゴイ人」に出くわすことがあると思います。それは仕事のデキる人だったり、知識の多い人だったり、人間力のスゴイ人だったり様々ですが、私は知識の多い人を目指して資格取得を自己研鑽の一つに取り上げました。知識が多ければそれだけ様々な選択肢が増えるのに憧れたためです。

あくまで自己研鑽の一つですが、それによって3.のメリットを享受できました。「資格を持っていることは勉強していること」と同義であり、「合格するレベルまで勉強できる」ことを証明しています。よって、知識水準があることを証明できていることと、且つそのレベルまでやり遂げることができる人だということを証明できているんです。

私は、他人が資格取得をしたことを知ると、まず後者の「やり遂げたこと」を評価します。そして、取得した資格の難易度によってその度合いは増減します。よって、資格取得は、取得した実績以外の面でも評価されるメリットがあることを理解できたかと思います。

 

資格取得に対する勉強のメリット

情報処理技術者試験に合格するための3ステップ【IT資格取得者必見】

私は自己研鑽に資格取得を選択したと言いましたが、「資格試験は、勉強するメリットが大いにある」と思っています。なぜなら、『合格するために知識を体系的に身に付ける必要があるから』です。

もちろん、仕事や学習、プログラミングや設計などをしていて不明点があれば勉強するスタイルでも構いませんが、目標は明確ではないけれど、レベルアップはしたいという人にはおススメしたい勉強方法です。

試験に対する勉強の常套手段として、参考書を読んだりすると思いますが、体系的で難易度も低から高に徐々に推移して、知識も浅いところから入って徐々に深くなるような勉強になります。これがとてもレベルアップに繋がります。まさにRPGのレベル上げみたいなものです。

資格試験の勉強は意味が無い(資格取得は意味が無い)と言われることがありますが、大いに意味があると私は感じます。勉強で身に付けた知識は、二次的に他の勉強に活きます。ネットワークとセキュリティは親和性があるため、どちらか一方の勉強をすると、もう一方の知識もゼロではなくなります。ある意味、勉強も『複利の考え方』と同じだなと感じますね。

 

情報処理技術者試験に合格する方法

情報処理技術者試験に合格するための3ステップ【IT資格取得者必見】

前段が長くなりましたが、ここから合格する方法をお伝えします。合格への勉強する方法は、三つあり、以下のとおりです。

  1. 知識を体系的に取り入れること
  2. 午前問題対策を隙間時間を利用して行うこと
  3. 午後対策は実戦あるのみ(国語力の強化)

これだけです。この1.~3.を繰り返すだけで間違いなく合格できます。あとは、どれだけ繰り返せたかというだけです。質より量を重視してください。量をこなせば質が向上してきます。先に質を求めても、基礎が無ければ向上しません。量をこなすことで、気付いたら質が向上しています。

たぶん、ここだけ(資格試験)に関わらず、どの分野にもこの「質と量の関係」は存在すると思いますが、騙されたと思って(いや、騙されても良いと思って)取り組んでみて下さい。この3ステップを繰り返すことで必ず成果が出ますよ!

 

一つ目:知識を体系的に取り入れること

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ここでダルくなる人は多いかもしれないですが、適当な参考書を一読するくらいは行った方が良いです。知識が無くて合格できるほど甘くないですからね。

情報処理安全確保支援士試験の勉強をした際に私が利用した参考書は以下の本です(以下は最新版です)。私はいつも岡嶋さんの参考書を利用しています。

参考書と言っても全てを網羅している訳では無く、本だけではよく分からない内容もあるかと思います。たぶん、ページ的に足りないんでしょうね。そういった場合は、単語などを摘まんでWeb検索して深掘りすることをおススメします。分からないことを分かった方が質は向上します。

また、余裕があれば、参考書を1回ではなく複数回読了することをおススメします。多分、1回目より2回目、2回目より3回目と読む回数ごとに理解力が向上していると思います。よって、読む時間も短縮できますし、不明点も少なくなっていると思います。むしろ、不明点が少なくなるということは、レベルアップしている証拠です。

「7回読み勉強法」ができれば間違いなく合格できそう。

 

二つ目:午前問題対策を隙間時間を利用して行うこと

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なぜ「隙間時間」を強調しているのかというと、午前問題はそのレベルで良いからです。午前問題は四肢択一のため、予め答えが見えた状態です。しかも、過去問から約半数前後が出題される事情も加味すると、隙間時間を使って量をこなすことで対策としては十分だと考えます。

むしろ、一つ目の知識の深掘りの方が重要です。そういう意味だと、午前問題で理解できなかった知識を深掘りする方法はとても有効です。

私は午前問題を落としたことは一度も無いのですが、それは、以下のサイトを利用してチョコチョコ問題を解いたからです。ほんとそれだけです。解いて不明点があれば調べてを繰り返していると、そのうち暗記しちゃいます。

上記は情報処理安全確保支援士に関するサイトですが、他にも他試験区分のサイトを運営されています。応用情報技術者試験の際もお世話になりました。サイト運営者様、ありがとうございます<m(__)m>

 

三つ目:午後対策は実戦あるのみ(国語力の強化)

情報処理技術者試験に合格するための3ステップ【IT資格取得者必見】

各試験区分で最も難関である午後問題。広大な範囲の知識の中から実際にありそうな(と言いつつ無さそうな…)題材を扱って問題を出題してきます。

なので、問題を読みながら解きながら分からないことがあれば知識を体系的に学習することは基本です。そのうえで大切なのは「国語力」です。情報処理技術者試験のほとんどは「国語力」というか、「情報処理技術者試験用の国語力」を身に付けることが合格への近道と言って良いほど重要です。

午後問題は記述式試験のため、「何を問われているか?」「答えとして適正な言葉は何か?」「本文中に使える言葉は無いか?」など、ポイントがいくつかあります。

実戦形式で学習するとは、実際の試験と同様に時間を測りながら問題を解き、最後に答え合わせを行い、分からなかった部分は再度学習するということを数年分の午後問題で行います。そうすると、「情報処理技術者試験用の国語力」が自ずと身に付いてきます。

初めて遭遇する問題でも、どういう言葉を使ったら良いのか、どういうところに答えのヒントがありそうか、むしろ、問題文の重要そうな部分も分かってきます。なので、午後問題は実戦あるのみです。

 

おわりに

今回は「情報処理技術者試験に合格するための3ステップ」と題しましたが、その3ステップは巷にも知られている内容ですね。特にひねりは無く、私もそのように実施して合格したので、実体験としても折り紙付きだと言えます。

合格するためには3ステップ中の3.(午後問題対策)の「情報処理技術者試験用の国語力」が最も重要です。ここだけは知識で太刀打ちできません。これは体に染み込ませて覚えるしかないです。そのためには実戦あるのみです。合格への近道は無いと言いましたが、敢えて言うなら「情報処理技術者試験用の国語力」を習得することが近道と言えるかもしれません。

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