
どうもタスです。
今年のNBAプレイオフも残るとこファイナルのみとなりました。
特に、カンファレンスファイナルは東西ともに大熱戦でしたね。
結局勝ち上がったのは、
- 東:クリーブランド・キャバリアーズ
- 西:ゴールデンステート・ウォリアーズ
になりました。これは4年連続の対戦となり、北米4台スポーツの中でも初めての出来事のようです。
中でも飛び切りスーパープレイを続けているのが、レブロン・ジェームス。
今年はなにが飛び切りすごいのか、まとめてみようと思います。
この記事の目次
ベテランの域に達しているにもかかわらず全盛期と言われる活躍
まずは以下のサイトをご覧ください。
以下のサイトはレブロン・ジェームスのスタッツを示しています。
サイトを見ると、得点はわりかし平均ではありますが、リバウンド、アシスト共にキャリアの中でも高水準になっています。
もう14年もNBAでプレイしているのにですよ?
しかも、年齢も33歳で…。。
普通は徐々に下降しますよね。。。
さらに驚くべきスタッツは、キャリアで初めてのシーズン82試合全出場という快挙です。
こんな元気なベテランいないですよね。
NBAの歴史を紐解いてもいないのではないでしょうか。
ただし、このスタッツをもってしても5回目のシーズンMVPを受賞できるかどうかは微妙なところ。
その理由は、第1にチーム成績がイースタンで4位のため、その成績でMVP受賞は難しいかなと思います。
第2にその他の選手に目覚ましい活躍をしている選手がいます。筆頭はジェームス・ハーデンですよね。
そして、ヒューストン・ロケッツは激戦のウエストで1位です。今年はハーデンかな…?
そして、第3の理由として、レブロンのスタッツ水準が毎年高すぎて、投票者に「今年はスゴイ!」のインパクトが弱い。。
これはレブロンならではの悩みでしょうね。。(本人は気にしていないと思いますが…)
とにかく驚くべきスタッツです。
キャブスのチームメンバーの入れ替えが激しい1年だった
今年は何と言ってもチームメンバーの入れ替えが激しかった。。。
シーズン開始前にキャブスビッグ3のオールスター選手「カイリー・アービング」がセルツに移籍(OUT)したことを皮切りに、今度は、アイザイヤ・トーマスやドウェイン・ウェイド、デレック・ローズなどビッグネームが移籍(IN)してきました。
と思ったら、今度はそれらの選手を総入れ替えるように
- ジョーダン・クラークソン
- ラリー・ナンスJr.
- ロドニー・フット
- ジョージ・ヒル
が入ってきました。
上記の内容について、とっても感情的に解説した記事が以下になります(笑)
これだけ選手の入れ替えが激しいと、選手間のケミストリー構築が何よりも大変になってきます。
特に、キャブスのようにプレイオフに出場するチームだとなおさらです。
結果的に、シーズン成績が50勝32敗で終わりましたが、この結果ですら、よくこの数字で落ち着いたなと驚いたくらいです。
もちろん、バスケットは一人の選手でどうこうなるスポーツではないため、レブロンが気を吐いたから成せた成績だとは言い切れません。
しかし、本人のシーズンスタッツとレブロンがコートにいるかいないかでチームレベルが変わってくるところを考慮すると、今シーズンはレブロン・ジェームスが大爆発&更に飛躍して、キャブスを救ったとしか思えないのです。
プレイオフでやけに勝負強いレブロン・ジェームス
シーズンからプレイオフにかけて、ずーっと勝負強さを発揮しているレブロン。
特にプレイオフの以下の試合は印象的でした。
対 インディアナ・ペイサーズの第5戦
対 トロント・ラプターズの第3戦
両試合共にブザービーダー炸裂ですね!
第4クォーターの鬼気迫るプレイはいつもながら超絶プレイなのですが、プライオフ中に2試合もブザービートされると、「あっぱれ」の一言以外何もないですよね。
そして、今年のプレイオフはファーストラウンドとカンファレンスファイナルの2ラウンドで第7戦まで戦っています。
崖っぷちを2度も経験したんですね。
その崖っぷちでもレブロンは暴れまわっています。
対 インディアナ・ペイサーズの第7戦
- 戦績 出場時間:43分25秒、得点:45点、リバウンド:8本、アシスト:7本、FG%:64%…
対 ボストン・セルティックスの第7戦
- 戦績 出場時間:48分00秒!!!(出ずっぱり…)、得点:35点、リバウンド:15本、アシスト:9本
特に残り1分で見せた、レブロンが得意とする人を引きずりながらのレイアップ(カウントワン!)は異常過ぎです。
出ずっぱりなのに、残り1分でそのプレーをやられてはもう手も足も出ないですよね…!
恒例行事化しているプレイオフでのギアのあげ方が異常
毎年の恒例行事になっていますが、レブロンはプレイオフに入るとギアを1段、もしくは2段くらい上げます。
今年の今現在のスタッツで言うと、
- シーズン 出場時間:36.9分、得点:34点、リバウンド:9.2本、アシスト:8.8本。
- プレイオフ 出場時間:41.3分、得点:27.5点、リバウンド:8.7本、アシスト:9.1本。
今年のシーズンはリバウンドとアシストがとても高水準なので見落とりないですが、得点は6.5点も上昇しています。
なにより、出場時間が40分を超えているのが恐ろしいところ。
シーズンも全試合出ずっぱりで、プレイオフでも全試合の平均が40分超えなんて…
怪我もないし…
本当に人間なんだろうか?って思いますよね。
やっぱり、、、ゴリラ、、、??(笑)
レブロン・ジェームスのプレイオフ2018の軌跡をご紹介
これまでの戦況を動画でお伝えします。
ファーストラウンド vs インディアナ・ペイサーズ
まさかの1回線から第7戦へ突入する大接戦を演じました。
ペイサーズのビクター・オラディポは、今年はMIP候補になるくらい飛躍した選手ですよね。
カンファレンスセミファイナル vs トロント・ラプターズ
ラプターズとは相性が良いのか、スイープ(全勝)し、今年も勝利しました。
カイル・ラウリーとデマー・デローザンの来期はどうなるんでしょう。。。
カンファレンスファイナル vs ボストン・セルティックス
オールスター選手の2人(カイリー・アービング、ゴードン・
強かった。。。特にホームでの戦い方は本当に強くて、第7戦でキャブスが勝利するまで、プレイオフ破竹の10連勝ですよ。
最後は、ベテラン勢が多く、プレイオフ常連のために戦い方を熟知しているキャブスに軍配が上がった感じでした。
来期のセルツはとっても楽しみですね!
まとめ
さて、あと数分で2018年のNBAファイナル第1戦がカルフォルニアにて行われます。
今のところ、ファイナル戦績は1勝2敗でウォリアーズに負け越していますが、今年はどうなるのでしょうか。
オッズは、タレントが豊富過ぎるウォリアーズに軍配が上がっていますが、キャブスにはレブロンがいます。
スラムダンクでいうところの仙道で、「レブロンが何かやってくれるはず…」という期待が湧いてきます。
僕も仕事している場合じゃないですね!
コッソリ確認ながら仕事しようと思います(笑)