
どうもタスです。
昨年は初めてネットワークスペシャリストを受験しました。
結果は、あと一息で合格というところで「不合格…」でしたが、今年も諦めず受験しようと思っています。
そこで、今から少しずつ勉強しているのですが、学習はアウトプットが重要だと理解しているので、それをタスLifeの場を借りて行おうと思いました。
ということで、まずは「ネットワークってなに?」というところからアウトプットして行こうと思います。
今後、連載にして体系立てようとか、細部まで知識をアウトプットしようとかまでは考えていないですが、インプットとした知識を少しでも形に残せたらなと思っています。
この記事の目次
ネットワークってなに?
ネットワークをGoogleで調べてみると、コトバンクのサイトがヒットしました。その内容とは…
複数のコンピューターを接続して、相互に通信できるようにした状態。通信回路やケーブルなどを通してコンピューター同士を接続することで、情報の共有や処理の分散、メッセージの交換などが可能になる。
まさしく、ネットワークとはこの言葉通りです。
しかも、パソコンのネットワークの定義はそのまま人のネットワークで考えることができます。
例えば、一人でポツンといたら情報は自分しか保持していないですよね。
それに、作業も一人でしかできないですよね。もちろん、誰かと会話もできません。
独り言くらいは言えますけど(笑)
これが、三人でグループを作ったとすると、誰かが知った知識を他の三人で共有できるし、もちろん自分の知識を他の人に伝えることもできます。
それに、作業も三人で手分けして行えるので進捗も一人よりは進みます。
というように、1人の場合、閉じ困った環境でしか成り立たなかったパソコン作業が、ネットワークが使用できるようになったことにより複数人で作業できるようになりました。
今では世界中の人が同じネットワークを利用しており、その中で様々なサービスが利用できます。
とっても偉大な素晴らしい環境ですよね。
ネットワークはどういった形態があるのか
ネットワークは大きく分けて、以下の3種類の形態があります。
- LAN
- WAN
- インターネット
それぞれ紹介したいと思います。
LAN(Local Area Network)
ランと読みます。
LANは、ローカル・エリア・ネットワークの頭文字をつづったもので、3種類のネットワーク形態の中では最も小さいネットワークを指します。
一般家庭や企業オフィス、研究所や学校などの同一建物内などの限定された範囲で接続された、比較的閉鎖した環境内で構成されるネットワークのことを言います。
それぞれ、家庭内LANとか、企業LANとか学内LANとか言ったりします。
とても簡単(LANの中でも規模が小さければ)に構築でき、基本的に通信事業者がいなくても構成することが可能です。
WAN(Wide Area Network)
ワンと読みます。
WANは、ワイド・エリア・ネットワークの頭文字をつづったもので、3種類のネットワーク形態の中では中から大規模なネットワークを指します。
簡潔に言えば、遠距離間のLANとLANを繋げるネットワークのことで、それこそ同じ企業だけど支社間(北海道支社と東京支社とか)で繋ぐだとか、キャンパスが立地違いの学校間のネットワークを繋ぐ等の用途で利用します。
LANとWANを説明しましたが、これらは比較的「限定や閉鎖」されたネットワークを指すことが多いです。
その企業の職員だけとか、その学校の学生だけとか。
そういう意味だと、LANは、外側(インターネットなど)と内側(〇〇LAN)の間にファイアウォールを設けて、部外者が侵入できないようにしていることが多いです。
インターネット(Internet)
LANやWANは「限定や閉鎖」されたネットワークと言いましたが、インターネットは皆さんご存知の通り、全世界に公開されたネットワークです。
GoogleやYahoo、ニュースサイトや娯楽サイトまで全てインターネットのネットワークを介して参照しているんです。
何より驚きなのが、インターネットは作ろうと思って作っていないところです。
ちょっと理解しにくいかもしれませんが、インターネットは自律的に無意識にどんどん増長しています。
情報を発信したい人やサービスを公開したい人が増えれば増えるほどインターネットは膨らんでいきます。
ただ、その裏には通信事業者等のスペシャリストがいることで、私たちが何も意識することなくインターネットを利用できているのです(ありがとうございます<m(__)m>)。
今後のネットワークを考察
ネットワークとは何か?そして、それはどのような形態があるのかについて紹介しました。
それでは、そのネットワークは今後どのように利用されていくのか?について考察してみたいと思います。
IoT(Internet of Thing)
IoTとは、モノのインターネットと言われています。
それはどういうことかというと、物理的にあるあらゆるモノがネットワークに繋がるということです。
今はパソコンやスマホなど考えられるデバイスは限られていますが、今後は家電や自動車、服やコンビニ(急に店 笑)まで何でも繋がっていくと考えられています。
というか、もうすでに実現されているサービスもありますからね。
そうなると、インターネットはより速くより大きく拡大していくと思われます。
ウェアラブルデバイス(Wearable Device)
ウェアラブルデバイスとは、着用できるコンピュータのことを言います。
着用???
着れないでしょ。何を言ってるの???
なんて思うかもしれませんが、事実、このウェアラブルデバイス関連はとてもホットで、IoTの一部でもありますが、医療や健康面で数多くの商品が世に出ています。
インターネットによる教育の普及
インターネットの普及とともに、地理的、時間的制約がなくなった今、あらゆる地域、あらゆる人々に情報が伝達されています。
そのため、今まで享受できることができなかった人々へネットワークを通じた教育が可能になってきています。
今やオンライン学習サービスは膨大にありますねよ。
世界の名だたる大学も講義をインターネットに公開していますし、今後はますます需要と供給が拡大されると思います
まとめ
今回は、「ネットワークってなに?」というところをお伝えしました。
ネットワークは私たち情報機器利用者にとっては最も重要なインフラの一つなので、とても興味が湧く技術ですよね。
ネットワークスペシャリストの勉強を通じて、さらに理解して、もっとアウトプットいこうと思います。