
どうもタスです。
先日、子供の保育参観に行ってきました。毎回、子供の成長を間近で感じられることと、先生のプロ保育に圧倒される楽しい楽しい保育参観ですが、もうかれこれ5回以上は参加していると思います。
そこで、今回は保育参観がなぜそんなに超絶楽しいのか自分なりに分析してみました。
保育参観とは?
保育参観は、保護者が子供の様子や保育者の保育の内容を見たり体験できる行事のことをいいます。
「参観」っていうくらいだから、基本は見るだけなのだろうけれど、私の子供が通園している保育園は保護者も一緒に参加します。朝の会を行い、公園に行って遊んで、室内で工作したり、〇〇教室をしたり(体操だったり英語だったり)、給食を食べているところを間近で見たり(お腹空くけど…)、普段の日々の生活を一緒に過ごします。
参観だと字のごとく見るだけなので、あまり楽しくないかもしれないけれど、参加して一緒に過ごすことは本当に貴重な経験になります。一緒にいることで、成功したり、失敗したり、笑ったり、考えたり、アドバイスしたり、逆に子供から発想を得たり。子供は無邪気で正直なので、短時間で様々な感情を自然と表現し、人間の素の素晴らしさみたいなものを思い出させてくれます。
家とは違う姿を保育園で見れる
普段の家での様子とは違う、いわゆる大人でいうところの仕事モードが見れる唯一の行事が保育参観。家ではヤンチャでも、保育園ではお利口さんというケースもあります。うちの子供はそのタイプだと思っています。なので、外で気を遣っている分、家で発散しているんだなと間々感じることができ、そういう意味で、家は落ち着く場と捉えてくれているのだなと再確認することができます。
保育園の行事は運動会や発表会があるけれど、そもそもそれらの行事は練習の成果を見せるものなので、逆に「練習」を見れる機会はあまりないんですよね。それに、同年代との絡みはなかなか見れる場がないので、それが見れるのも醍醐味だと思っています。
保育のプロの仕事を受けれる
先生達と接する機会は、主に子供の送迎時くらいです。後は、個人面談とか懇親会とか、保育園によっては接する機会はあると思うけれど、普段の保育現場を間近に見れる行事は保育参観くらいしかないのではないかと思います。
参観時の私の立ち位置としては、「極力先生の邪魔にならないようにするが、こういう機会なので精一杯楽しもう」と思っている。むしろ、一人の園児(オッサン園児…)として存在しているような感じで参加している。なので、遊ぶときは思いっきり園児と遊んでいます(笑)
保育参観時にいつも思うのが、やはり保育者は「保育のプロ」だということ。もちろん、プロ具合は保育者個々人によるものなのかもしれないけれど、得てして大体の先生は子供と真摯に向き合い、誘導、教育、躾等の保育は本当に上手い。
とはいえ、相手は子供なので簡単に行くものではないだろうけど、忍耐強く何度も接する姿を見て、私は毎回感動してしまいます。この保育園に預けて良かったなと思えただけでも参加の意義はあるのではないかと思っています。
人間社会の縮図を見ているようだ
人間は十人十色と言われるように、性格、行動、発言、趣向は子供により様々で、子供はそれをストレートに表すのでとても面白いし興味深い。一人でボーっとしている子もいれば、「The 自由」と言わんばかりと自由奔放に過ごす子、子供たちを扇動する子もいれば、慕って付いて行く子もいる。
たった保育園の1クラスなのだけれど、面白いくらいに多様な種類の子がいるので、人間社会の縮図がそこに構成されているような気がして見ているだけで面白い。こういう集団の中で過ごすことで良いことも悪いことも経験して社会性を身に付けるんだなとしみじみ感じています。
子供達にモテるし嫉妬も買う
保育参観に参加する親は大概モテます。というのも、遊び相手として引っ張りダコになるケースが多い。なので、親は恥ずかしがらず真摯に子供に向き合えば、男女ともに子供達は自然と群がってきます。
あと、親は存分に楽しみましょう。その場に行くまでは、億劫に感じる人もいると思いますが、当日行ってしまえば意外と自然に楽しんでしまいます。そうして子供達のヒーローになると、今度は自分の子供がそれに嫉妬するので、その場は公平性を保つために制しますが、とても愛おしく思えます。
とにかく楽しい
上記に話したことは保育参観の一瞬一瞬で感じることなので、もちろんそれ自体に価値あることだけれど、もっとも価値あることはとにかく楽しいということ。一緒に参加することは本当に楽しい。
親子揃って普段の保育に関わることができるなんて、なんて幸せなんだろうといつも思います。仕事が忙しい、離婚している、病気の療養中など、参加できない人が一定数いる中で、私は常に参加して子供の成長が見れるのが何よりも楽しくて、すでに今から次回の保育参観が待ち遠しく思っています。