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どうもタスです。
今回は、PHPのprintについての説明と使い方をお伝えします。
echoと同様、とても基本的な文字列出力の手法なので本記事でマスターしてください!
概要説明
文字列を出力する
構文説明
1 |
print (string $arg) : int |
〈引数〉string $arg:出力したい文字列
〈返り値〉1(必ず1を返す)
詳細説明
printは指定した文字列を出力します。
echoとの違いは、printは引数を1つしか指定できない点です。
printもechoと同様に言語構造のため、括弧は不要です(括っても出力可能です)。
ただし、echoとは違いprintは式として評価可能です。
よって、以下のように記述することができます。
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$ret = 1 + (print 'TasuLife') + (print '<br>') + (print True) + (print '<br>'); print $ret; |
上記の結果、以下のとおり表示されます。
TasuLife
1
5 // printは必ず1を返すので、全て加算すると5になる。
1
5 // printは必ず1を返すので、全て加算すると5になる。
なお、上記をprintではなくechoで組むと、「Parse error」になります。
コーディング例
以下がprintのコーディング例になります。
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<?php // 単純な文字列の出力 print 'printで文字列を出力するよ。'; print '<br>'; $str = 'printで変数の文字列を出力するよ。'; // 変数を使用した文字列の出力 print '<br>'; print $str; print '<br>'; $str = 'TasuLife'; // 文字列中に変数を使用して出力 print '<br>'. "my blog name is $str". '<br>'; // ヒアドキュメントを使用して出力 print '<br>'. <<<EOM あいうえお <br> かきくけこ <br> さしすせそ <br> EOM; // クォートをエスケープ print '<br>'. 'TasuLife\'s Blog'. '<br>'; // 組込関数を出力 print '<br>'. date("Y年m月d日"). '<br>'; |
上記の出力結果は以下のとおりとなります。
printで文字列を出力するよ。
printで変数の文字列を出力するよ。
my blog name is TasuLife
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
TasuLife’s Blog
2019年10月18日
その他参考記事
文字列の出力は「echo」も使えます。