【読概】弾言

【読概】弾言

どうもタスです。

読書習慣を始めて三冊目の本になりました。まだ一週間も経ってないのに三冊も読んでいるなんて初めて。。

 

数日前に、弾さんのブログで面白い記事を見つけました。

タイトルは、「#空気本_ – 小飼弾が選ぶ最強の100冊+1」です。

冒頭は「あれっ?本の紹介?」と思ったら、なんのその。

 

「空気を読むな、本を読め。」という弾さんの本に書いてある「小飼弾が選ぶ最強の100冊+1」のリンク集が載っていました。

本著はまだ読んでいませんが、そのリンク集を見たら興奮しちゃって、まずは「0.弾言」からスタートしたということです。

 

ということで、今日は「小飼弾さんの弾言」の感想をお伝えします。

「本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術」で、読書感想文は100年早いと言われながらも(僕の場合は1000年かも…)そう表現する以外に簡単な言い回しがない。。。

 

小飼弾さんとは?

【読概】弾言

<メモの極意>小飼弾さんに聞く「アイデアが出ない本当の理由」-マイナビニュース

「本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術」でもご紹介していませんでしたね。

小飼弾さんは、1969年東京都生まれ。プログラマー、投資家、ブロガー。中卒。大検で高卒資格を取得。

カルフォルニア大学バークレー校中退。株式会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)の取締役最高技術責任者(CTO)を務める。現職は、VALUリードエンジニア。

多分野に活躍されている、面白い経歴の方ですね。

知れば知るほど気持ちが昂る、なかなかお目にかかれない方です。

 

本書の目次

Introduction

第1章 ヒト part1 -自分の価値を「見える化」してレベルアップ

第2章 カネ -相互理解のツールとして戦略的に使いこなす

第3章 ヒト part2 -ネットワークにおける自分の価値をアップする

第4章 モノ -「本当は所有できない」ということを理解する

 

やっぱり弾さんの本は面白い

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なんでしょうね。

シンプルで且つ論理的(論理的だからシンプルなんだけれども)で、例示が分かり易く身近な題材が多いです。

だから読んでいて面白いし、勉強になる。

色々な物事を理解しているので、その理論を応用して活用している。

本著も、知れば知るほど面白いなーというのが感想です。これだけで終わりたいくらいこの言葉に凝縮されています(笑)

 

出だしから面白い

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Introductionにはこのように書かれています。

あなたは、自分という「会社」の社長で筆頭株主。考えるためのヒントは「会社」にあります。会社の経営がうまくいかなくなった時、経営者はまずどうしますか。現状分析に必要なさまざまなデータを集め、問題を洗い出し、対策を練るでしょう。個人でもまったく同じことが言えます。自分に関する正確なデータを集め、それを元に対策を考えるというプロセスが肝要です。

個人のヒントが会社にある?

そこは分別して考えるものでは?

と思われるかもしれませんが、次の言葉が衝撃というか、、、それこそ本著で沢山語られるメインです。

 

会社にとって重要となるデータは、財務諸表(いわゆる決算書)と呼ばれるもので、貸借対照表(バランスシート)、損益計算書、キャッシュフロー計算書が含まれます。損益計算書は利益/損失を、キャッシュフロー計算書は現金の出入りをそれぞれ明確にするためにあります。

バランスシートの考え方は、企業だけでなく個人にとっても非常に役立ちます。金銭面での収支が明確になるだけでなく、自分の価値を向上させる手がかりとなるのです。本書『弾言』では、バランスシートに基づいて世界をヒト、モノ、カネという3つの要素に「仕訳」して考えます。実体のあるモノを、人間の知恵(ヒト)によって活かし、カネという価値を生み出しているというというわけです。このように世界を定量的に捉えることで、自分の問題点や取るべき行動がすっきりと見えてくることでしょう。

この「カネ + モノ + ヒト」のそれぞれの特性及び関連性を「バランスシート」で表し、そしてそこから掘り下げて考えるという発想がとても斬新だと感じました。

バランスシートは会計の武器と勝手に解釈していた自分が恥ずかしいです。

 

時間はとても貴重

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「カネ以上に時間を節約すべし」という見出しがあるのですが、そこでは以下のように書かれています。

ワーキングプア問題の本質は、もらえる給料が少ないということではないんです。多くの貴重な時間が奪われているということなんですよ。

時間は有限だし、有限だからこそ価値がある。お金を稼ぐために時間を捨てるよりは、もらえるお金を削ってでも時間を享受した方が自分への投資になるということです。

今流行りの残業削減はそういう意味だと良い提案ですよね。

本著でも「残業に依存するのは、ニコチンに依存するより危険です!」と書いております。

 

衝突断面積(cross section)を広げよう

【読概】弾言

なんじゃこりゃ…、な言葉ですが、「本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術」でも語られていました。

常に問題意識を持つことで、自分の知るべきことや足りないことが見えてくる。

そういう飢えた状態だとヒントになりそうな情報が入った時にピンとくる。このパラボラアンテナの皿を大きくするようなことを「衝突断面積を広げる」と言っているんですね。

話しは変わりますが、幸運な人は、たまたまというよりかは衝突断面積が大きい人なのではないかと思います。

なぜなら、ヒットした瞬間に運が良いと感じるよりかは、後になってから運が良かったと気付くパターンが多いように感じるからです。

運が良いというのは後付けで、常に衝突断面積を広げようと努力しているからこそ運を掴めたのではと思えるのです。

 

自分の知的生産を可視化して測定する

【読概】弾言

本著では、バランスシートの「資産,負債,資本」を「カネ,モノ,ヒト」で表現しています。

【読概】弾言

この中で、知的生産はヒトと定義づけており、全てのカネに占める非モノ的な部分は大きくなっているということは厳然たる事実と仰っています。

昔は、モノとカネはほぼイコールだったけれど、今ではモノではないサービス(すなわち知的生産性)がバランスシートの右側を大きく締めてきているということです。

そのため、自分の知的生産を数値化し、無理矢理にでも定量化することが重要だとのこと。

そういう視点で自分を棚卸するのも良いかもしれないですね。

 

意外な一面もあった

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本著の内容から若干ズレてしまいますが、弾さんがオン・ザ・エッヂでCTOをやられていたときに、「日報を書くことを義務付ける」「報告書を提出するまでが仕事」とか「コミュニケーションを重要視する」などなど、意外とアナログチック(と言って良いのか、古風と言って良いのか)なことを仰っていたのには驚きました。

というより、、、安心したというか。親近感が湧いたというか(笑)

もっとぶっ飛んだ(良い意味で)思考をされているのかと思いましたが、真摯で堅実な方だなと。

むしろ、そうでないと責任者は務まらないですよね。。。

色々な面があって、本当とても面白いなと感じます。

 

まとめ

全然まとめれてない気がする。

というか、全然伝えきれてない!

というくらい、紹介したい内容が多いです。小見出しがあって、それぞれはシンプルに分かり易いので取っ付きやすいです。

それでいてとても勉強になる良書です。

時間を作って読んでみることをおススメします。

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