【読書メモ】明治維新という名の洗脳[知られざる真実を信じるか]

【読書メモ】明治維新という名の洗脳[知られざる真実を信じるか]
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どうもタスです。

著者の苫米地氏のことは知っていた。けれど、「博士も知らないニッポンのウラ」や「博士の異常な鼎談」に出演されていたので拝見したら、とても面白い方なのだなと再発見した(YouYubeに沢山あります)。

経歴や話を聞いていると(異常なほどの自信に満ち溢れている)、不思議ともっと聞きたいなと思わせる。むしろ、これこそ洗脳ではないのか?と思わせるくらいである。

そこで今回は、読書習慣を始めて151冊目の本となった『明治維新という名の洗脳(コグニティブリサーチラボ株式会社)』を読了したのでお伝えする。

 

著者のご紹介(本書引用)

苫米地 英人(とまべち ひでと)
1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。
マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。
その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。
哲学科計算言語学研究所並びに計算機科学部に所属。計算言語学で博士を取得。
 
実は本書に奥付がないため、上記の内容はAmazonから持ってきたものである。
 

目次

はじめに
第1章明治維新を支えた金策
 100万両の謎
 毛利家の家宝
 萩藩の裏会計
 幕末の画期的なファイナンス
 秘密資金の裏側
 撫育資金の真実
 特別会計と撫育資金
 決して滅びない明治閥
 勝てば官軍
第2章イギリス外交
 イギリスの陰謀
 薩長のバックはイギリス?
 パークス対ロッシュ
 パークス対西郷隆盛
 それは日本人だけから端を発しているように見えなければならない
 英国策論
 密かな倒幕運動
 長州ファイブ
 別行動
 半年間の疑惑
 イギリスで初めて知ったというストーリー
 日本の統治法
第3章外国商社
 もう1人の男
 フリーメイソン疑惑
 利用されたグラバー
 グラバーのもくろみ
 グラバーの倒産
 裏切られたグラバー
 裏切りのジャーディン・マセソン商会
 日本番外地
 イギリス全方位外交
第4章銀行
 ロツジルト
 銀行、初上陸
 最強の銀行
 日本の紙幣と貨幣を作ったのはイギリス人
 最悪のタイミング
 戦争の犬たち
 正しい時、正しい場所に正しいものがある
 銀行と戦争
 ロスチャイルド家
 通貨発行権と戦争
 エージェントの正体
 幕末の謎解き
第5章 明治維新から150年
 東洋の火薬庫、朝鮮半島
 岩倉使節団の謎
 戦国時代、明治
 坂本龍馬、暗殺の真相
 グラバーを裏切った龍馬
 政府御用達の歴史観
 司馬史観
 なりふり構わぬ明治礼賛
 萩藩の血脈
 キーマンの名前
 戦争を噛みしめる
 金儲けと戦争
おわりに
幕末、明治の長州年表

 

都市伝説??明治維新から現代まで続く洗脳

【読書メモ】明治維新という名の洗脳[知られざる真実を信じるか]

本書のタイトルは過激である。著者が得意とする分野である「洗脳」。本書を読み進めるうちに、この意味が浮かび上がってくるのである。面白かったのは、著者の言う通り、なぜ明治維新の前後に関する資料はこれほど多いのか?である。確かに、維新というくらいなので、日本が大きく変わった転換であることは言うまでもない。

しかし、一歩引いて俯瞰して見ると不思議なものだと納得してしまうのだ。著者の主張は、現代にも残る国の「特別会計」がキーワードになっている。この謎の貯金箱は何なのか?それと明治維新に何の関係があるのか?真相は本書を参照されたい。

また、明治期は、江戸末期に日本が開国したことで海外勢が日本に進出してきている。逆に、日本勢も海外へ派遣されている。それとは別に、海外と戦争も行っている(薩英戦争等)。こういった中で、様々な思惑や欲望、野望等が渦巻いて現代まで続いているとの主張なのである。

こういったことはまず教科書では語られないであろう。そして、真実かどうかの検証も行われないような気がする。養老孟子氏がいつも言っているように、戦争に負けた途端、教科書を墨で塗るという指針変換を日本がしたように。

明治維新は、文明開化と言われ、西洋を受け入れることで自国を発展させたポジティブな出来事として認知されている。果たして、それは真実なのか?それとも、その裏に隠された反例が本書の主張通り展開されているのだろうか?

都市伝説のように思われるかもしれないけれど、読者ご自身で判断されたい。

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