【読書メモ】PHPフレームワーク Laravel入門 第2版

【読書メモ】PHPフレームワーク Laravel入門 第2版
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どうもタスです。

PHPのフレームワークであるLaravelの学習を行った。以前にも「速習Laravel6」を読了して学習したが、本書もその内容と被る部分はある。しかし、本書は続編が出版されており、継続して学習する意欲のある方は本書の体系に慣れておくのも手だろうと思う。

また、「速習Laravel6」には掲載されていない、クッキーやセッション、認証やAPI仕様の話などを学習できるため値が張る分、本書から学べることは多いだろう。

そこで今回は、読書習慣を始めて142冊目の本となった『PHPフレームワーク Laravel入門 第2版(秀和システム)』を読了したのでお伝えする。

 

著者のご紹介(本書引用)

掌田 津耶乃(しょうだ つやの)
日本初のMac専門月刊誌「Mac+」の頃から主にMac系雑誌に寄稿する。ハイパーカードの登場により「ビギナーのためのプログラミング」に開眼。以後、Mac、Windows、、Android、iPhoneとあらゆるプラットフォームのプログラミングビギナーに向けた書籍を執筆し続ける

 

目次

第1章 Laravelを準備する
 1-1 PHPフレームワークとLaravel
 1-2 Laravelを使ってみる
第2章 ルーティングとコントローラ
 2-1 ルーティング
 2-2 コントローラの利用
第3章 ビューとテンプレート
 3-1 PHPテンプレートの利用
 3-2 Bladeテンプレートを使う
 3-3 Bladeの構文
 3-4 レイアウトの作成
 3-5 サービスとビューコンポーザ
第4章 リクエスト・レスポンスを補完する
 4-1 ミドルウェアの利用
 4-2 バリデーション
 4-3 バリデーションをカスタマイズする
 4-4 その他のリクエスト・レスポンス処理
第5章 データベースの利用
 5-1 データベースを準備する
 5-2 DBクラスの利用
 5-3 クエリビルダ
 5-4 マイグレーションとシーディング
第6章 Eloquent ORM
 6-1 Eloquentの基本
 6-2 検索とスコープ
 6-3 モデルの保存・更新・削除
 6-4 モデルのリレーション
第7章 RESTfulサービス/セッション/ペジネーション/認証/テスト
 7-1 リソースコントローラとRESTful
 7-2 セッション
 7-3 ペジネーション
 7-4 ユーザー認証
 7-5 ユニットテスト
 7-6 今後の学習

 

定型的な参考書にある最終章の使い方をしない

【読書メモ】PHPフレームワーク Laravel入門 第2版

本書の分かり易さは、第1章から順に体系的に学習するのに従い、ある任意のサンプルアプリケーションを作成することにある。大体の参考書は、前段で基礎知識を学習し、最終章でサンプルアプリケーションを構築するというのが定石である。

両者の違いは何かというと、まず後者であれば最終章を丸々サンプルアプリケーションで使ってしまうが、本書では最初から基礎知識の習得とともに組み立てていくので、別途、最終章を使用するロスがない。よって、本書では最終章にさらなる利用の仕方が解説できるのである。

 

多種多様な使い方ができるフレームワーク

【読書メモ】PHPフレームワーク Laravel入門 第2版

Laravelは、Webアプリケーションを作成するためのフレームワークだが、何も画面を必要とするアプリケーションだけに限らない。何を示したいのかというと、RESTfulサービスの作成が可能であるということだ。APIとして検討することで、使い道がぐっと増えるのではないかと思う。

それを端的に示すのが、フロントエンドを自由に選べるという仕様である。標準仕様のテンプレートエンジンであるBladeはもちろんのこと、ReactやVue.jsをフロントエンドに選択することも可能であり、それに加えてBootStrapなどのCSSフレームワーク等を選択することで、さらに開発効率は増すばかりである。

私が本書を購入したのもそうであるが、学習コストをいくらか負担することで簡単なWebアプリケーションは作れてしまう。そこがフレームワークを学習するメリットではないだろうか。何しろ、フレームワーク自体はOSSで、日々有志がアップデートしてくれている。性能面ももちろんだが、昨今敏感であるセキュリティ面の強化を考えてもフレームワークを利用するメリットは事欠かない。

 

汎用性だけではない痒い所に手が届く設計

【読書メモ】PHPフレームワーク Laravel入門 第2版

本書の「3-5 サービスとビューコンポーザ」で登場するサービスは、Laravelの強力な武器になりそうだという伏線が張ってある。それは次回、実践開発編で詳細を学習するようである。フレームワークはある一定の枠組みを利用者に提供する。しかし、汎用的であるがゆえに痒い所に手が届く設計も施されているようだ。

さらに、ユーザー認証やペジネーション(画面にページ単位でデータ表示する機能)、さらにはユニットテストまで用意されているので、学習すればするほど便利な機能が利用できるようになる。本書では(たぶん)その上澄みだけ紹介してくれているのだろうけれど、習得すれば自由自在にアプリケーションの作成はできるだろうし、何しろ、私もメンテしている構造化プログラミングから一歩踏み出して新しい境地に行けることが楽しみである。

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