【書評】むずかしいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください![資産運用超入門]

【書評】資産運用超入門。むずかしいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!
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どうもタスです。

資産運用の勉強をしたいなと常々思っていながら、一向に手を付けていなかったダル屋さんだったので、ここで気持ちを切り替えてお金に関する本を読んでみようと思い手に取った本がこれ。タイトルが正直過ぎて笑ってしまいそうだが、そのとおり、お金を増やしたいと悩むお金のド素人にお金のプロが資産運用について手解きをする内容になっています。

年金2,000万円問題に代表されるように、今や国が国民に資産運用を促す世の中になってきており、国を頼り切ることのリスクは年々増加してきていると言える。そこで、本著を取っ掛かりに資産運用の勉強をして、私も自分に不足の無い生活をしたいと思う。

今回は読書習慣を始めて15冊目の本になった「むずかしいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!」についてお伝えしたいと思います。

・資産運用のお勉強 シリーズ
1. 【書評】資産運用は理解した?一番やさしい資産運用の教科書 ~ 資産運用のイロハを教科書的解説で説明してくれる本です。
2. 【書評】護身は経済から。経済入門 基本と常識 ~ 経済を知ることは、ほぼ直接的に資産運用に関わることなので知って損は無いです。
3. 【書評】投資信託を始める前に読みたい。投資信託 超入門 ~ 投資信託について基本用語から運用方法まで多岐に渡って解説してくれます。

 

著者のご紹介

山崎 元(やまざき はじめ)
経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、獨協大学経済学部特任教授、国家公務員共済組合連合会資産運用委員会委員、株式会社マイベンチマーク代表。専門分野は資産運用及び経済全般の分析。お金の運用、経済一般、転職と自己啓発といった分野で活動中。

大橋 弘祐(おおはし こうすけ)
立教大学理学部卒。大手通信会社の広報、マーケティング職を経て、作家、編集者として活躍中。

 

目次

Chapter1 お金を安全に持っておく編
Chapter2 ちょっとリスクをとって運用する編
Chapter3 お金を使う編
Chapter4 トクする制度を使って実際に買ってみる編
Chapter5 年金と確定拠出年金編

 

銀行悪と投資信託

【書評】資産運用超入門。むずかしいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!

お金は安心だと思っていたことが実は安心ではないことが大変理解できる。タンス預金や銀行を保管の最善手と思っていた時代はとうに終わり、今は資産運用することが当たり前と言わざる負えない世の中になっているのだと気付く。

それは、物価の上昇やインフレ等によりお金の価値は変動するからである。さらに、銀行は1,000万円までしか保護されないため、保管という観点からは何かしらの対策が必要になる。

また、銀行を信用してはいけないことも理に適う形で理解できた。なぜなら、

「銀行は客が得するものじゃなくて、自分たちが得するものを売ろうとする」

からである。銀行でローンを組むことも、銀行がお勧めする投資信託を買うことも全ては銀行の利益のため、銀行員を養うための肥やしになっている。そういう意味では、住宅ローンは格好の餌になっており、不動産業界と密接な関係にあることは想像に難くない。提携なんて言っているしね。

そこで本著がお勧めするのが投資信託。投資信託とは、資産運用のプロにお金を預けて運用してもらうこと。運用の損益により元本割れのリスクも生じるが、通常、利益となることが多いとされる。なお、証券会社が破産になったとしても、預けたお金は信託銀行で保管しているため、無くなるリスクはない。

 

扇動報道に踊らされるな

【書評】資産運用超入門。むずかしいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!

年金2,000万円問題で沸きましたが、本当に全国民それぞれが同様の額を必要とする生活水準なのだろうか?また、将来は現在よりもっと便利な世の中になっていないだろうか?それによって今よりお金がかからない生活になっている可能性も否定できないのではないだろうか?そういった様々な要因が絡んだ結果、必要な資金が見えてくるのが老後資金。

おぞましいメディアに悲観的にならずとも、ある程度必要額が明確にできるならば、目標額を達成するプランを立てれば良い。あとは、何も考えず無理のない程度にコツコツと貯めていけばよい。その際には、資産運用分の利益も含めて考えていけば良いと思っています。

 

資産運用のヒント

【書評】資産運用超入門。むずかしいことは分かりませんが、お金の増やし方を教えてください!

資産運用する上で役に立つトピックをご紹介。

 

72の法則

利子でお金を稼ぐ場合に便利な法則として「72の法則」がある。それは、

「72を利率で割ると2倍になるまでにかかるおおよその年数が出る」
「たとえば、貯金を5%で運用して2倍にしたいとする。その場合は72を利率で割る。計算すると14.4%(=72÷5)。
つまり、貯金500万を毎年5%で運用できれば、だいたい14年から15年で2倍の1000万になるということ」

ということで、この法則に目標達成額を当てはめることでどのくらいの期間運用すれば良いのか一定の目安に当てれる。また、逆に利息を支払う場合の目安としても活用できる法則である。

 

投資信託を購入する際の5つのポイント

投資信託を買うポイントは以下の5つと断言している。

「投資信託を買うポイントは5つある。運用管理費用(信託報酬)の安いものを選ぶこと、販売手数料の安いネット証券で買うこと、毎月分配型を選ばないようにすること、ファンドの資産規模や流動性を確認すること、過去の成績で選ばないこと」

一つ一つの理由は本著で理解してもらうこととして、「過去の成績で選ばないこと」というのには驚いた。実績は無関係だというのは、その時の最善手で選択しなければならないと言っているのだろうか?であれば、このポイントが最も難しいのではないだろうか。

本著の最も売りとなる上記のようなポイントは、とても具体的に書かれており、しかも、すぐ実践できるように口座開設の仕方等を図示して説明されている。2年前に出版された本とはいえ、情報鮮度はそれほど悪く無いだろうし、なお且つ資産運用は早ければ早い方がお得であるため、本著のとおり行動することは悪いことではない。

 

まとめ

本著はページ総数も多くなく文章構成が対話形式のため、難なく読み進められました。また、それぞれのトピックで纏めページがあるため復唱もでき、理解し易かったです。
資産運用の入門書として手軽に読める良書だなと思いました。

 

資産運用の教科書で体系的に勉強しませんか?


資産運用や投資信託について取っ掛かりを得たので、ここで資産運用について体系的に学ぶことをおススメします。「一番やさしい資産運用の教科書」は、資産運用のイロハを網羅しています。

 

類書


これまた山崎元さん著のお金に関する指南書。新書だし読んでみたい。

 


購入しちゃいました。次はこの本で勉強します。

 


王道本ですが、お金に関する考え方が変わる本です。

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