どうもタスです。 現在のコロナ禍で注目を浴びているのはワクチンだけれど、ワクチンが開発され普及される前は「PCR検査」が注目されていた。理由は、PCR検査を行うことで新型コロナウイルスに感染しているかどうかがある程度信憑…
続きを読む文庫
【書評】自由論[果てしない未来へも続く自由の定義]
どうもタスです。 自由とは何なのだろう?自由になりたいとは考えることはあっても、その自由そのものを考えることは少ない。『「おろかもの」の正義論』でも自由について語っているけれど、根本原理に立ち返って思索した結論は十分に現…
続きを読む【書評】学問論[全ての学問は根本知を中心に有機的に統一される]
どうもタスです。 「ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊」で佐藤優氏により紹介された本書を読んだ。佐藤氏によれば、本著者シェリングは天才哲学者のようだ。なるほど、とても難しい本であった。大学生に是非読んでもらいたい…
続きを読む【書評】感染症の世界史[病原体と人間による戦いの4つの結末]
どうもタスです。 新型コロナウイルス「covid-19」は、その名のとおり2019年から猛威を振るい、もう年が明けて2021年になろうとしている今も引き続き世界を震撼させている。最近では新種が発生し、感染率が最大7割増し…
続きを読む【書評】完全なる証明 100万ドルを拒否した天才数学者
どうもタスです。 「この世の中に天才はいると思いますか?」そう質問されたらどう答えるだろうか?私も答えに窮するうちの一人なのだけれど、本書を読んで改めて認識した。Yesであると。本書は生存している天才数学者の生涯(生存し…
続きを読む【書評】縛られた巨人 南方熊楠の生涯[偉人の実像が見れる幸せ]
どうもタスです。 今回はあまり読んだことが無かった伝記ものである。主人公は南方熊楠で、本人の生涯を約500ページに渡り綴っている。驚異的な記憶力からあらゆる学問の知識を持つといわれた偉人の生涯は時間を作ってでも堪能するべ…
続きを読む【書評】マネー・ボール[旧態依然に革命を起こす壮快ストーリー]
どうもタスです。 野球に興味が無い私だけれど、「マネー・ボール」は聞いたことがある。ID野球(という言葉もかじった位でしかないのだけれど・・・)と同じように捉えていた。映画もやったような・・・程度に認識している状態で、関…
続きを読む【書評】ザ・ペニンシュラ・クエスチョン(上・下)[六者協議の複雑怪奇]
どうもタスです。 上下巻合わせて840ページもある大作を読み、充実した気持ちになっている。それと共に、外交、とりわけ首脳レベルでの外交の難しさを痛感した。本書のタイトルにもあるペニンシュラがこれほどまでにも強敵であるとは…
続きを読む【書評】国家の罠[友情・信念・タフネス・ストイック]
どうもタスです。 佐藤優氏は読んでみるべき本として紹介されることが多いので、いつか読んでみようと思っていた。私は、「すぐに稼げる文章術」で紹介されている本を順に手に取る中で本書に出会った。本書がベストセラー本であることも…
続きを読む【書評】芸術起業論[世界で通用させなければならない理由]
どうもタスです。 芸術センスが全くない私なので、著者のお名前も存じていなかった。辛うじて顔は拝見したことがある。センスとかいう問題でもないか。しかし、そうであるからこそ本は読んでみるべきである。とても面白かった。ほとばし…
続きを読む